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8月23日は処暑、暦では暑さが和らぐとありますが、まだまだ暑い日が続きます。
花が少なくなっている公園ですが、ところどころに愛らしい姿が見えますよ。
コウホネ
スイレン科、5枚の花びらのように見えるのはガク。
根茎が骨のように見えることから河骨と書きます。(D面)
ガガブタ(鏡蓋)
ミツガシワ科、浮葉の切れ込んだ部分にレースに縁どられたような
かわいい花が咲いています。(D面)
ガマ(蒲)
茶色のソーセージのような形が雄花、その先端の細い部分が雌花です。
穂が揺れて、ぶつかり合うとはじけて種が飛びます。その数は35万個、
子孫を増やすための生命力を感じます。(D面)
ネム(合歓)
マメ科、花のように見えるのは淡紅色のオシベです。
夜になるとゆっくりと葉を閉じることから「眠りの木」→ネムノキになった
といわれています。(A面)
サルスベリ
ミソハギ科、樹皮がはがれた部分がつるつるしているところから
「猿も滑って落ちる」→さるすべり。
漢字の「百日紅」は開花期間が長いところにちなんでいます。(A面)